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2006.08.26
ガガイモ科の花

久しぶりに中央公園に行く。猛暑や旅行などで3週間以上も開いてしまった。やはり毎年8月は地元散策のペースが落ちる。このため、夏の花は見逃しているものがたくさんあるかも知れない。
高原でガガイモ科のイケマを見たせいか、中央公園のガガイモ科の花が気になって見に行く。7月にほんの一筋のオオカモメヅルが小さな花をつけていて感激したが、その後どうなっているだろうか? ある場所が分かっていても見逃しそうなか細い蔓だが、草刈りにも遭わず無事だった。ガガイモ科特有の細長い実がいくつかついていたが、まだ花も咲いていたのは驚きだった。ずい分長期間に渡って咲く花だ。
コバノカモメヅルも早くから葉を確認して花が咲くのを楽しみにしていたのだが、8月になってから草刈りに遭ってなくなってしまった。他にも生えているかも知れないと近くを探したがそれらしき葉は見つからなかった。来年からは保護してもらうよう早めに申し入れておかねば。その近くにあるガガイモは無事だったが、花は咲いていなかった。

▲オオカモメヅル/2006.7.16/鎌倉中央公園

▲どこが「オオ」なのかと思うほど花も葉も小さい/2006.7.16/鎌倉中央公園

▲オオカモメヅルの実、ガガイモ科特有の形/2006.8.26/鎌倉中央公園

▲まだ花も咲いている/2006.8.26/鎌倉中央公園

▲コバノカモメヅルの葉(草刈りで今はない)/
「コバ」と言ってもオオカモメヅルの葉より大きい/2006.7.16/鎌倉中央公園

▲高原に多いイケマの花/2006.8.22/長野県小諸市

▲イケマの大きな実はよく目立つ/2006.8.22/長野県小諸市


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