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2006.07.27
ヒメヤブラン

散在ガ池の池をひと回りする尾根道は、晴れの日でも暗いところが多く、小さな花を撮るには苦労する。もちろん三脚は必須だ。
1ヵ月前に行った時には尾根道にオオバジャノヒゲが咲いていた。オオバジャノヒゲはイワタバコの時期と重なる。ジャノヒゲは割とあちこちで見るが、オオバジャノヒゲは少し珍しいかも知れない。

昨日は同じ尾根道にオオバジャノヒゲに似てるがもっと小さい花が咲いていた。てっきりジャノヒゲかと思って何枚か写してきたが、ジャノヒゲは他でも撮ってるのであまり丁寧に撮らなかった。帰ってパソコンに取り込んで見ると、ジャノヒゲとは違う。同じユリ科で葉も似てるが、どうやらヒメヤブランのようだ。
ヤブランはどこにでも生えているが、ヒメヤブランは市内では珍しいように思う。散在ガ池はやはり普段見慣れたフィールドとはひとあじ違うようだ。

図鑑などで調べると、ヒメヤブランは日当りのよい草地に生えるとあるのがちょっとひっかかるけど・・。

▲下向きに咲くオオバジャノヒゲ/2006.6.21/散在ガ池森林公園

▲下向きに咲くジャノヒゲ/2002.7.20/市内山ノ内

▲上(横)向きに咲くヒメヤブラン/2006.7.26/散在ガ池森林公園

▲上(横)向きに咲くヒメヤブラン/2006.7.26/散在ガ池森林公園

もう少し真面目に撮ってくればよかったと後悔・・。


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