ムラサキニガナが咲き始めた。キク科には黄色や白色の花が多く、こういう紫・ピンク系の花は少ない。それだけに新鮮に感じる。初めて見た時は外来種かと思ったが、歴とした在来種だ。
先週散在ガ池に行った時、蕾をつけたムラサキニガナがたくさんあって驚いたが、中央公園でも何箇所か林縁に出てくるところがある。少し暗いところを好むようだ。
ひょろっと伸びた草丈は1mにもなり、茎が枝分れして何十個もの花をつける株もある。草丈は高いが花は小さく、遠くから見ると見映えのする花ではないのだが、マクロで見るととてもきれい。いつも撮りたくなる花だ。

▲蕾／2006.6.21／市内散在ガ池

▲下向きに咲く／2006.6.30／鎌倉中央公園

▲マクロで見ると印象的な花／2006.6.30／鎌倉中央公園

▲下からのぞいてみる／2006.6.30／鎌倉中央公園

▲枝分れしてたくさんの花を咲かせる／2006.6.30／鎌倉中央公園

▲一株で何十個の花が咲くのだろう？／2006.6.30／鎌倉中央公園