グミの花は目立たないがいい花だ。鎌倉にはナツグミ、アキグミ、マルバアキグミ、ツルグミ、マルバグミが自生するという。
花は春咲きと秋咲きがあるが、前者にはナツグミ、アキグミ、トウグミ、ダイオウグミ（別名ビックリグミ）などがある。4月から5月ごろ淡いクリーム色の花をつけるが、判別はなかなか難しい。

↓の花は中央公園にある（多分植栽）ものだが、秋の特徴ある実を確認しているので、アキグミと思う。初めて花が撮れた。暗くて条件の悪いところにある木だが、春咲きグミの中でもいっそう渋いかな？

▲アキグミ／2006.5.6／鎌倉中央公園

▲アキグミ／2006.5.6／鎌倉中央公園

↓も春咲きグミだ。

▲ナツグミ？ その他の栽培種？／2002.3.31／石原谷戸公園

▲ナツグミ？ その他の栽培種？／2004.4.3／市内関谷

秋咲きグミでお馴染みなのはツルグミ。林下を歩くとそこここで見られる。マルバグミは広町緑地などを歩くとそれらしき幼木を見かけるが、まだ花には出会ってない。あと、ナワシログミもよく植栽されている。