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2006.04.05
ヒサカキ

ヒサカキの冬芽 もう盛りを過ぎてしまったが、春先の野山を歩くとヒサカキの花が咲いている。
関東ではサカキが少ないので、その代用として神事にヒサカキを使うが、ヒサカキの分布は広くとても強い木のようだ。鎌倉でも広町緑地など尾根道にたくさん生えている。

春先いち早く小さな花をつける。雌花は雄花より小さいが、形も違っていてとても可愛い。白っぽい花が多いが、時にピンクがかった花もある。最初はピンクのものは園芸種かと思っていたが、山でも見かけるので自然界にもあるようだ。

ヒサカキは街道沿いにもよく植栽されている。強い木だから、排気ガスにも強いのだろうか? ただ、ヒサカキの花の臭いはいただけない。まさに排気ガスの臭いだ。交通量の多い街道沿いに植えるのもよしあしだが・・。

▲雌花・白/ヒサカキ/2006.3.22/鎌倉中央公園
▲雌花・ピンク/ヒサカキ/2006.3.22/鎌倉中央公園
▲雄花・白/ヒサカキ/2003.3.26/広町緑地
▲雄花・ピンク/ヒサカキ/2006.3.22/鎌倉中央公園

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