2006.03.13
アオキの芽吹き
アオキの芽吹きは早い。この時期、里山に、民家の庭に、お寺の境内に、裏山に、道端に・・、いたるところでアオキの芽吹きを見かける。花芽をたくさんつけた若草色の花序に出会うとちょっと嬉しい。足を止めて撮りたくなる被写体だ。
子どもの頃は家の裏庭に植えてあったせいか、アオキは庭木と思っていたし、あまり気にも止めない木だった。鎌倉に来て、どこを歩いてもアオキが生えているのでびっくりした。可愛らしい十字型の花を知ったのもデジカメ散歩を始めてからだった。しかも雄花と雌花がある。赤い実は誰でも知ってるが、雌雄別株で実のならない木の方が多かったのだ。
▲雄花序が伸びてきた/2006.3.13/市内扇ヶ谷
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▲雄花序。なぜか撮りたくなる・・/2006.3.4/横浜市・舞岡公園
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▲雌木の芽吹きは地味。雄木より少し遅れる/2006.3.13/市内雪ノ下
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▲この時期雌木はまだ実をつけている/2006.3.13/市内雪ノ下 こんな ダルマ型になった実をよく見かけるが、これは虫こぶになったもの
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▲葉痕も可愛い/2006.3.13/市内扇ヶ谷
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雌木の芽吹きは雄木に比べて少し遅れるようだ。花芽をたくさんつけているのは雄花序。雌花の数は少ない。
アオキの雄花 アオキの雌花
開花は3月下旬になるだろうか? 里山に行ってアオキの花を探そう!
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