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2006.03.03
春を告げる野の花たち

三月になった。これからは少し下を向いて歩こうと思う。(笑) 
毎年今ごろになると「そろそろ花に戻らねば・・」と思うのだが、なかなか花の写真が撮れない。と言うか、撮る気になれない。撮り方を忘れてしまってることもある。冬の間、冬芽とお友達?になり過ぎてしまうせいだろうか?
今年もその時期だが、なぜか今年はすんなりと花に移れそうな気がしている。今年からデジタル一眼レフになって、今までとは違った花の撮り方ができるのでは?という期待もある。

昨日の中央公園では、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなど早春定番の野草の他にも、日当りのよいところではタチツボスミレが、また、湿ったところではヤマネコノメソウが咲き始めていた。例年早くから咲くヒメウズは今年は数が少なく、まだ蕾だった。いよいよ野の花が楽しみな季節だ。

▲オオイヌノフグリ/2006.2.22/鎌倉中央公園
▲ホトケノザ/2006.3.2/鎌倉中央公園
▲ヒメオドリコソウ/2006.3.2/鎌倉中央公園
▲ヤマネコノメソウ/2006.3.2/鎌倉中央公園
▲タチツボスミレ/2006.3.2/鎌倉中央公園

「デジタル一眼レフで花を撮るのが楽しみ・・」と書いたが、今のところ昨年まで使っていたDiMAGE A1の方がよいようだ。(笑) A1は手ぶれ防止付だったこともあり、葉痕のような極小の被写体はともかく、野の花ぐらいは手持ちでよかった。それと、液晶画面が回転することから、ローアングルでも変な姿勢にならずに撮れた。もう一つ前に使っていたCyberShotは回転レンズで使い勝手はもっとよかった。これは手ぶれを防止するという意味でも非常に大きいと思う。

デジタル一眼レフは手持ちではかなり厳しい。三脚は必須になってしまったが、野の花をローアングルで撮るには三脚が使えない(使いにくい)こともある。今のところ手持ちで撮ることが多く、思うような写真が撮れてない。(ーー;)
カメラ・レンズの特徴を知るのはもちろんだが、アングルファインダーをつける、三脚の伸縮を面倒がらずにやる、などなど試すことは多そうだ。
それにしても、A1のようなコンパクトデジカメはよくできている!と改めて思うことしきり。(笑)



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