2006.02.12
一年枝と二年枝
冬芽や葉痕を撮っているうちに、いつの間にか木肌も気になるようになった。「イネ科と樹皮は私にはまだまだ10年早い」と言っていたが、それを言い出してからもう3年は経った。まだ樹皮の写真はあまり撮ってないが、冬芽・葉痕の次は樹皮にハマるのではないかと少々恐れて(?)いる。(^^;)
撮ってきた冬芽の写真を見ていて、初めて樹皮の特徴に気がつくこともある。肉眼ではあまり気にしなかったことが写真ではよく分かるからだ。冬芽・葉痕撮りの副産物かも知れない。
その一例に樹皮の毛の有無がある。同じ木なのに毛のある枝、無い枝があるのは、たいてい一年枝(本年枝)か二年枝以上の枝かによるようだ。
以下、可愛い顔でお馴染みのアキニレ坊やとエノ坊(いずれもニレ科)に登場してもらおう。一年枝には細い毛が密生していることが分かる。
エノキ(ニレ科)
▲一年枝
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▲二年枝?(無毛ではないが・・)
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▲二年枝
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