■鎌倉の野山を歩くとヤマグワは至る所に生えています。冬芽は大きく冬枯れの野山でも目につきます。雌雄別株。果実は6月〜7月に黒く熟し食べられます。
■かつて養蚕のために栽培されていたのは中国産のマグワですが、マグワも今では野生化してるようです。ヤマグワとの違いは、雌花や果実を見るとマグワの方は柱頭が短かいこと、また、マグワは葉先があまり長く伸びないことと言われます。しかし、クワの葉の形は様々で、フィールドで実際に区別するのは難しそうです。
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インパクトのある芽吹き
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▲鎌倉中央公園 2005.4.5 |
▲鎌倉中央公園 2004.4.1 |
▲鎌倉中央公園 2005.4.14 |
雄花
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▲市内植木 2002.4.4 |
▲鎌倉中央公園 2005.4.22 |
雌花
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▲鎌倉中央公園 2005.4.22 |
▲鎌倉中央公園 2005.4.22 |
果実は黒く熟すと美味しい
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▲市内扇谷 2002.5.5 |
▲鎌倉中央公園 2005.5.12 |
▲広町緑地 2002.6.19 |
葉の形は様々 切れ込みのない葉、片方だけのミトン型、深く切れ込んだ葉…
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※幼木の葉は、時に下段左写真のように細く切れ込むことがある。
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