ケヤキ・エノキ・サクラなどに寄生する常緑の小低木です。種は粘着質の果肉に包まれています。この実をレンジャクなどの鳥が好み、粘液のついた種が排泄物と一緒に木の枝に落とされたり、くちばしについて運ばれて繁殖します。
雌雄別株。花は地味で咲いた状態も分かりづらいですが、雌花には蜜があり、下記写真のようにメジロが蜜を吸いに来ていました。
関連ページ: 2009.03.17 ヤドリギ
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樹形
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▲数本のエノキに大小十数個の株が! 市内若宮大路一の鳥居付近/2009.3.16 |
▲山中湖近く 2003.5.1 |
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▲まだ若い株だが→→→→ 市内若宮大路 2009.3.16 |
▲4年後にはこんな大きさに 市内若宮大路 2013.3.13 |
▲←をアップで見ると、雌花や果実が見える 同左 |
雄花
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▲市内若宮大路 2013.3.13 |
▲同左 |
雌花・葉
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▲雌花は3個セットになったものが多い。これが咲いた状態/葉は肉厚で常緑・対生/町田市/2007.3.16 |
▲蜜が滴り落ちている 市内若宮大路/2013.3.13 |
果実
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▲市内若宮大路 2013.3.13 |
▲同左 |
▲西沢渓谷 2012.11.10 |
お客様
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▲ヒレンジャク/ヤドリギの実を好むレンジャク、両者は切っても切れない関係にある/町田市三輪町/2007.3.16 |
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▲メジロ/雌花の蜜を吸っていた 市内若宮大路/2009.3.16 |
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