暖地を好む常緑樹。鎌倉の山地に普通に見られます。クスノキ科特有の3脈が目立つ葉はヤブニッケイとも似てますが、ヤブニッケイの葉はちぎるとよい香りがするのに対し、シロダモはあまり香りがありません。芽吹きの姿は美しく印象的。
11月頃花(雌雄別株)をつけますが、実ができるのは遅く、更にその実が赤く熟すのは翌年の11月頃です。従って雌株では実と翌年の花が同時についていたりします。
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葉
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▲新葉はピンク色の絹毛に被われ美しい 散在ガ池森林公園 2007.4.28 |
▲鎌倉中央公園/2008.6.1 |
▲クスノキ科特有の3脈が目立つ/市内植木/2002.11.15 |
花
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▲雄花/広町緑地 2009.10.31 |
▲雄花/市内植木 2002.11.15 |
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▲雌花/鎌倉中央公園 2004.11.4 |
▲雌花と赤い実が同時に見られる/鎌倉中央公園/2004.11.10 |
果実
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▲青実/鎌倉中央公園 2003.7.4 |
▲沿海地の照葉樹林内にも多い/城ヶ島/2009.11.7 |
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▲城ヶ島 2009.11.7 |
▲赤く熟した実ともうすぐ咲く花芽が同時に見られる 舞岡公園/2004.11.17 |
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