中国原産のシナサワグルミは明治時代に渡来したそうで、植物園や公園に植栽されているのを時々見かけます。サワグルミよりも気候・風土を選ばないのか、都市の公園や街路樹としてもよく育っているようです。
鎌倉中央公園近くの清水塚きつね公園という小さな公園にこの木があることを知ったのは3年余り前、それ以後時々立ち寄っています。冬芽や葉痕は毎年撮影していましたが、この木はなぜか毎年激しく剪定(と言うより丸刈りに!)されてしまい、花をつけることがありませんでした。
が、2009年になって初めて花を見ることができました。只今果穂が成長中(2009.7現在)。
雌花のよい時を見逃してしまいましたが、来年以降に期待します。(写真はいずれも鎌倉市山崎・清水塚きつね公園で撮影)
サワグルミとは果実を包む翼の形や葉で区別できます。
サワグルミ参照
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