山地に生える木ですが、クスノキ科クロモジ属の中では最も広く生育しているようで、低地にも見られます。鎌倉でも散在ガ池や天園ハイキングコースなどで見られます。芽吹きの姿は特徴があり、新葉は美しい若草色です。雌雄別株。
小枝を折ると独特のよい香りがします。以前は爪楊枝と言えばクロモジで作られていましたが、最近は高級品だけでしょうか?
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花芽と葉芽がほぼ同時に芽吹く
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▲散在ガ池森林公園 2008.3.23 |
▲光則寺 2010.3.15 |
▲足柄下郡箱根町 2009.4.10 |
雄花
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▲鎌倉中央公園/2006.4.1 |
▲散在ガ池森林公園 2011.4.7 |
▲足柄下郡箱根町/2009.4.10 |
雌花
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▲雌花にも退化した雄しべがあるので雌雄は見分けにくい
散在ガ池森林公園 2011.4.7 |
▲天園ハイキングコース 2008.3.23 |
明るい若葉と花の取り合わせが春らしい
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▲散在ガ池森林公園 2011.4.7 |
▲市内関谷 2011.4.14 |
▲市内関谷 2009.4.3 |
葉と樹皮
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▲若葉は柔らかい毛に被われている 天園ハイキングコース 2008.3.23 |
▲足柄峠付近 2003.5.1 |
▲成葉は無毛 大船フラワーセンター 2003.5.24 |
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▲天園ハイキングコース 2003.11.28 |
▲足柄峠付近 2003.5.1 |
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