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キリ

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中国産の落葉高木。軽い、水分を透しにくい、変形しにくいなど木材としての価値が高く、古くから広く栽培されてきましたが、今では各地で野生化しています。
山梨県・長野県の川縁をドライブするとキリの大木が並んでいる光景をよく見かけます。鎌倉でも里山や人家の近くに一人生えするキリの幼木が普通に見られます。
花は5月の連休の頃、同色のフジの花と同じ頃に咲きます。葉は大きく(幼木の葉は特に)、対生です。

芽吹きと葉
▲豪快な芽吹き
2004.4.8
▲2002.5.14 ▲幼木の葉は特に大きい
2007.9.7
▲人家の近くだが、こういう一人生えがそこここに
2003.6.21
▲同左
2005.6.3
▲同左
2005.10.6

▲2010.5.6 ▲2001.5.10 ▲2006.5.10

キリの谷
▲尾根道からキリの谷を見下ろす。満開時は壮観だ。/広町緑地/2007.5.5

果実と冬芽
▲今年できた若い実
2001.7.30
▲昨年の実を割ってみると
2009.6.1
▲夏には早くも来年用の花芽を準備/2003.8.26 ▲同左。“毛布”に包まれて暖かそう/2003.10.17 ▲今年の実と来年用の花芽が見える/2003.11.21

樹皮
▲2006.5.10 ▲2004.4.8


[ゴマノハグサ科(or ノウゼンカズラ科)・キリ属]

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