今年も暑い夏がやってきました。“真夏の花”というと何を思い浮かべるでしょうか? 子どもの頃は“夏休みの花”といえばヒマワリとアサガオでした。今は多種多種の花が庭を飾るようになり、人々の花の好みもずい分変わりつつあるようです。そんな中、ハスの花は昔も今も夏の花として人気の高いものでしょうか。 ここ2年ほどハスの花を撮っていませんでしたが、今年は近くの大船フラワーセンターが7月16日〜18日の3日間朝6時に開園するとあって、早朝のハスを見るよい機会と行ってきました。 ハスの花は4日の命です。第1日目は夜明けとともに開き始め午前8時頃には3cmほど開きますが、それから段々とつぼんでいきます。第2日目はやはり早朝から開き始め、8時頃にはかなり開いて美しい姿を見せてくれます。しかし平開はせず、「今日はここまでよ」とばかりにまたつぼんでいきます。第3日目はやはり早朝から開き始め、8時頃に平開します。その後少しずつつぼむようですが、午後になっても半開きのまま外側の花弁が脱落していきます。第4日目になるともう次々と花弁や雄しべが散ってしまいます。 大船フラワーセンターは普段は9時の開園ですが、これではいちばん美しい第2日目の花の開いた姿を見ることができません。そこで限定3日間ですが早朝6時に開園となった訳です。是非とも開花第2日目の花を見ようとフラワーセンターに行きましたが、予想以上にたくさんの“ハスの花・ファン”がカメラを持ってハス池に集まっていました。 |
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▲午前7時31分撮影 | ▲午前7時31分撮影 | ▲午前7時54分撮影 |
▲午前8時15分撮影 | ▲午前9時33分撮影 |
▲午前8時9分撮影 | ▲午前9時4分撮影 |