大寒のころ
2000.1.22〜1.31
東慶寺・円覚寺・貞宗寺
[昨年の今頃]
1999.1.26
1999.2.3
ロウバイ・マンサクに続き、1月下旬ともなると
ウメ
の便りが聞かれる。本格的な寒さはこれからといってもよいが、ウメの便りは花の季節が近いことを告げている。
さて、鎌倉には梅の名所は多い。瑞泉寺のウメも見事だが、荏柄天神や北鎌倉の東慶寺、円覚寺では紅梅、白梅が美しく競演する。長谷の光則寺のウメもすばらしい。いずれも見頃は2月中旬〜下旬と思われるが、2月は梅を中心に歩いてみようと思う。
家の近くにある貞宗寺の梅もなかなかよいが、早くも白梅、紅梅が咲き始めていた。
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(NN3.0/IE4.0以上)
シモバシラ
東慶寺
2000.1.22
シモバシラは9月頃に
白い花
をつけるシソ科の植物であるが、写真のように枯れた茎の周りに霜柱のような氷の結晶ができるところから、この名がある。吸い上げられた水が茎の割れ目からこぼれ凍ったものだが、これは大寒のころ、それも午前中にしか見られない珍しい現象だそうだ。サルビアなど、他のシソ科植物にも時々見られるというが、茎が角ばっていて割れやすいことも関係しているのかも知れない。
ウメ
(1月22日)
円覚寺・仏殿横
東慶寺の紅梅
ウメ
(1月31日)
貞宗寺
ウメ
(1月31日)
(左)
貞宗寺
(右)
市内民家
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