11月の風景(1)
1999.11.11〜11.20
妙本寺・フラワーセンター
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11月。この時期は空気が乾燥してひんやりと肌にあたり、一年のうちでも最も気持ちのよい季節だ。鎌倉の各地も観光客で賑わっている。
花はもうどんどん少なくなってきたが、今、いちばん見頃なのはサザンカであろうか。サザンカは民家の垣根になっていたり、鎌倉でもいたるところに見られる。園芸種は多種多様でツバキとの区別がつかないものもある。ツバキより花びらが薄く、向いている方向も定まらず、必ずしも形が整ってないところが素朴な感じを与えている。
妙本寺の白いサザンカは4、5mぐらいあろうかという大木で、木いっぱいに花をつけていた。
写真下のシャクナゲはフラワーセンターで10月から咲いている。春の花と違ってこれ以上花の数は増えていかないようだが、狂い咲きであろうか?
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