涼!

1999.7.27〜7.29
大巧寺・フラワーセンター・妙本寺


暑くても“涼”を与えてくれるのはやはり木だ。鎌倉は裏が山に続いているお寺が多く、緑につつまれ涼しげだ。(しかし暑いことは暑い…。)
フラワーセンターの日本庭園中央にあるシダレエンジュは、春から徐々に緑を深め、垂れ下がった枝先に淡いクリーム色の花をつけ始めた。風に揺れるさまはノウゼンカズラ同様“涼”を感じる。カンレンボクはかなり大きな木だが、球形の花序を木いっぱいにつけ涼しげであった。
大巧寺では訪れる度に“ちょっといい花”に出会える。あまりうまく撮れなかったが、ハマボウはこの時期には少ない淡い黄色の花をつけ印象的であった。ハマボウとは“浜に生えるホオノキ”の意味だそうだ。

***写真をクリックすると大きい写真が見られます***
ハマボウ
(アオイ科)

大巧寺
シダレエンジュ
(マメ科)

4月のシダレエンジュ

フラワーセンター
カンレンボク
(別名 キジュ

フラワーセンター
ノウゼンカズラ

妙本寺
前に戻る花散策(1999)INDEX次へ行く

HOME