裏高尾を歩く

ハナネコノメを探して/2007.3.18

何年か前からいちど見たいと思っていたハナネコノメ、念願叶って会いに行く日が来た。裏高尾では今年はずい分早くから咲いているという。3月末の予定を早めて18日(日)に同好の友人3人と行くことになった。
高尾山一帯は人気の花スポットであるが、鎌倉からは電車を何度も乗り換えて2時間以上かかるため、心理的にはちょっと遠く感じていた。裏高尾の小仏川沿いを歩くのもみんな初めてだったが、ネットで知った同好の知人から詳しい現地情報をいただいていたので、迷うことなくスポットに直行できた。
お天気にも恵まれ、懸念された寒さもさほどではなく絶好の散策日和、沢沿いの林道を歩くだけでも気分爽快だった。ハナネコノメの予想以上の可憐さに思わず笑みがこぼれる。林道でも沢でもたくさんの花に呼び止められ、早春のフィールド歩きを満喫した。樹の花としては、変り者のフサザクラに出会えたのが大収穫だった。


その1/その2
▲満開の梅林を横目に歩き始める
▲アブラチャンが小さな花をたくさんつけていた
▲林道を行く。左側が沢
▲山側の斜面にはユリワサビが点在していた
▲同じくユリワサビ
▲あまり見ない冬芽だが、ウリノキのような気がする
▲沢に下りてみると、岩陰にハナネコノメが!
▲予想以上の可愛らしさ!
▲沢の向こう側に渡って撮る
▲近くに立派なヨゴレネコノメが!
▲これから咲くところだが、名前とは反対にきれいなヨゴレネコノメだった
▲ひとしきり撮ってから林道に戻って先に進む
▲先日寺家で見たのと同じナガバノスミレサイシンかな?
▲この日いちばんよく見たスミレはこのアオイスミレ
▲ちゃんと開いている花が少ない
▲あどけない少女のようなヤマルリソウ
▲二輪あると物語が生まれる
▲テンナンショウの仲間かな? あちこちに生えている
▲ニリンソウも何箇所かで見かけた
▲ヤマエンゴサクにも会えた

その1/その2

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