高原の蝶 II

アサギマダラ・ミドリヒョウモン・メスグロヒョウモン・
ベニヒカゲ・オオチャバネセセリ・キタテハ


「高原の蝶」でまず思い浮かぶのはアサギマダラではないだろうか。平地ではなかなか見られない憧れの蝶だが、高原に来てみるとどこにでもいるふつーの蝶で少々拍子抜けしてしまう。お昼近くになると、ヒヨドリバナ・ヨツバヒヨドリで吸蜜する姿があちこちで見られた。
鹿沢高原では、他にもミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、ベニヒカゲ、オオチャバネセセリ、キアゲハ、ゴイシシジミなどなどたくさんの蝶が吸蜜する姿が見られた。
標高2000mの高峰高原、池の平湿原では、ベニヒカゲとオオチャバネセセリが、タムラソウやマツムシソウの花から花へせわしなく飛ぶ姿が印象的だった。

▲アサギマダラ/2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

▲アサギマダラ/2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

▲クサボタンで吸蜜するアサギマダラ/2006.8.22/長野県小諸市

▲ミドリヒョウモン/2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

▲ウラギンヒョウモン/2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

▲メスグロヒョウモン♀/2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

▲ベニヒカゲ/2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

▲オオチャバネセセリ/2006.8.22/長野県・高峰高原

▲キアゲハ/ここにお馴染みのキアゲハがいるのが変に感じるほど珍しい蝶が多かった/
2006.8.19/群馬県・鹿沢高原

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