白馬の花アルバムへ^{★2003年更新★}

今年（2002年）の夏も白馬に行ってたくさんの花達に出会うことができました。昨年8月、友人に誘われ初めて白馬を訪ねましたが、可憐な野草達にすっかり魅了されてしまいました。小さな草の花に興味を持ち出したのもそれからです。図らずも今年も全く同じ時期に訪ねることになりました。

宿は和田野という閑静な地区にありました。標高800mほどのところですが、「和田野の森」と呼ばれるように、雑木林に包まれ野草には事欠きません。デジカメ連れて朝の散歩をするには絶好の場所でした。

昨年・今年とも八方尾根と栂池湿原に出かけました。どちらも花の宝庫です。八方ではゴンドラとリフトで第1ケルンまで行き、後は歩いて行ける所まで行く・・という予定だったのですが、昨年も今年も天気が悪く、あまり高い所まで行けませんでした。特に今年は八方池まで行きたかったのですが、雨と霧で第1ケルンで引き返さざるを得ませんでした。残念ですが、また来年以降の楽しみにとっておきましょう。その代りに今年は黒菱平の鎌池湿原に立ち寄りました。
八方は、山地あり、岩場ような乾いた場所あり、湿原ありで、植物の種類も実に豊富です。本来ならば標高2000mでは見られない高山植物が八方尾根には生育しているようです。

栂池自然園は広く、木道に沿って歩きますが、中には湿原ばかりでなく山地の部分もあり変化に富んでいます。途中栂の森遊歩道沿いには針葉樹の林もあります。多種多様な湿原・湿地植物を楽しんでいると、一日があっという間に過ぎていくようでした。

下記に、撮影場所の位置関係を簡単にまとめておきます。