ススキ

イネ科・ススキ属

▲写真1 10月中旬撮影
▲写真2 10月中旬撮影
▲写真3 10月中旬撮影
▲写真4 10月下旬撮影
▲写真5 10月下旬撮影
ススキの穂が出てくるところから果実ができるまでです。
1本の穂にはたくさんの小穂がついています。写真2で所々に出ている白い(写真3では紅色)毛のようなものが雌しべ、ぶら下がっている黄褐色のものが雄しべ(の葯)です。雌しべは写真2では白、写真3では紅色ですが、最初は白で後に赤くなるのでしょうか? 個体差なのでしょうか?
果実ができる頃になると目立ちますが(写真4、5)、小穂の先に芒(ノギ)と呼ばれる1本の長い毛がつきます。ススキと似た草にオギがありますが、オギにはこの芒が目立たず、ススキと区別できます。

▲11月上旬 箱根仙石原


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