初夏のような日が続き、木々の芽吹きや開花が加速してきた。あっという間に見頃を逸してしまう花もありそうだ。
花の勢いに対して昆虫の出は遅いように思うが、今日初めてフラワーセンターのスイレン池にアオモンイトトンボ5匹を確認した。数年前に比べてこのところイトトンボの数は減少傾向にあるが、今年はどうなるか？

谷戸池にも行ってみた。ソメイヨシノがもう半分ぐらい散って、池の片隅に桜の絨毯ができていた。が、いつもと違って水鳥がいない！　毎年群れで来るキンクロハジロが昨年は9羽しかいなかったので、嫌な予感がしていたのだが、何と今日は1羽のみ！　昨秋来た時から1羽だったのか、それとも最初はもう少しいたのか分からないが、とにかく寂しい池になっていた。他にはカルガモのペアが1組。営巣してくれるとよいのだが。