10日ほど間が空いてしまったが、晩秋の蝶・トンボを見届けるためにフラワーセンターへ。今年はフラワーセンター以外は全くと言っていいほど撮影に行ってないが、「観察」という意味なら同じ所に継続して数多く行く方がよいとも言えるので、まあいいか・・というところ。

今日も暖かな小春日和、ツワブキや花壇に集まる蝶やまだ現役で頑張るアキアカネ、4匹のオオアオイトトンボ♂などいつもどおりの虫たちを確認したが、最後の最後に前々から探していた“お尋ね蝶”に出会った。やっぱりフラワーセンターに来てたんだね！

▲アキアカネが日向ぼっこ。草木の影が晩秋ぽいかな。

▲まだまだ余生じゃないぞ！／こっちにも！／戻る

▲産卵飛行中のペアも！

▲今日はオオアオイトトンボ♂が4匹もいた。その1／その2／その3／逆光で／その4／戻る

▲イトトンボは、前回も見たアオモンイトトンボ♂とアジアイトトンボ♀のみ。いつも同じ個体を見ているような気がするが・・／戻る

▲ツワブキは今日も訪問客で賑わっている／ヒラタアブが多い／入れ代わり立ち代わり／ハナアブも来た／アブ以外にも、イチモンジセセリ／ヤマトシジミ／アキアカネも来た！／戻る

▲キタテハ。

▲ヒメアカタテハ。

▲今日はウラナミシジミが多い。

▲同上。

▲同上／ボロボロのもいるが、まだきれいな個体も多い。

▲ん？ どこか違うような・・？ もしかして、探していたクロマダラソテツシジミ？

数枚撮ったところで電池切れ！ 交換しているうちに見失ってしまったため、このアングルの写真しかない。帰宅後調べると、クロマダラソテツシジミで間違いなさそうだ。斑紋から「低温期型」というようだ。

クロマダラソテツシジミは近年北上中の蝶で、神奈川南部でも時々報告されていたが、今年は特に大発生したらしく、ネットにもしばしば情報が上がっていた。
「これならフラワーセンターにも来るかもしれない」と、9月以降ウラナミシジミや色黒のヤマトシジミに注意していたが、11月も末になってようやく出会えた。ダメ元でも探してみるものだと実感！