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2020.07.03(2)
林下にひっそり

この日は曇り空、暑さもさほどではないということで、いつもは行かない木陰の園路も回ってみた。以前薄暗い木陰にコノシメトンボがいたこともあり、もしかしたら羽化したばかりのオオアオイトトンボもこういうところにいるかも知れない、という期待もあった。


大船フラワーセンター/2020.7.3
▲ノウゼンカズラの棚をくぐって、まずは森の小道へ。

▲ツチアケビ(ラン科)に早くも“ウインナソーセージ”がついていた/花の頃(6/9撮影) 戻る
▲森の小道に細い流れがある。「ここにイトトンボが棲み着かないものかしら?」と昨年あたりから見ているが・・

▲初めてここでイトトンボ発見!!/アオモンイトトンボの若♀だが、ここで発生したものではなくスイレン池から遊びに来たものだろう。好奇心の強い子なのかな? どお? ここに棲めそう?

▲すぐ近くにオオシオカラトンボ♂が止まっていた。

▲不気味なマムシグサの実があちこちに。

▲ネジキが可愛い花をつけていた。こんなによく咲いているのは初めて見たような・・。

▲続いて椿園に入る。ここの下草はササが多い。アオモンイトトンボを2匹見かけた。

▲何を狙う?ムシヒキアブ。

▲トウキョウヒメハンミョウが数匹/牙をむき出して睨む子戻る

暗い林下にも思いがけない虫がいたりするようだ。これからも要チェック。
このあと花菖蒲の堀沿いを通ってスイレン池に戻った。
▲花が終った花菖蒲の堀にも色んな虫がいる。モンシロチョウのペアめがけて数匹の♂がアタックをかけていた/邪魔者を追い払ったペア戻る
▲その近くにツマグロヒョウモンとベニシジミが止まっていた。今日は曇り日のせいか蝶は少ない。先日来ハギを見ているが、ウラナミシジミはまだ来てないようだ。


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