昨年7月から休園していた大船フラワーセンターが4月1日にリニューアルオープン、気になっていたイトトンボを見に行ってきた。
二つあった外のスイレン池は改装によって一つがつぶされた。残った方はクロイトトンボが多かった池だが、スイレンの葉が少なくイトトンボはまだ発生してないようだ。

二つあった温室のスイレン池も一つだけになっていた。温室は冬も暖房を止めることになったというが、今はもう暖房が要らない気温だ。熱帯スイレンが今後どうなるか分からないが、ここで暮らしていたアオモンイトトンボは棲息できているはず・・と、目を凝らす。
しばらく待つと♂が1匹現れた！　「やっぱり命を繋いでいたんだ！」と嬉しくなってレンズで追いかける。あちこちで可愛いポーズを取って遊んでくれた。
1匹見つかると2匹目、3匹目は割と早く見つかるものだ。1時間ぐらいいた間に、♂を3匹、♀の未成熟を2匹確認した。

▲待ったかいがあって♂が1匹現れた！

▲久しぶり〜！

▲「久しぶりにお客さんが多いね！」

▲「こんなポーズはどお？」

▲「こんなポーズが好きかな？」

▲別の♂も現れる。

▲3匹の♂を目撃。

▲スイレンの葉にアオモンイトトンボの脱皮殻が2つ（左右の端））／拡大（左）／拡大（右）／戻る

▲羽化仕立ての個体がいるはず・・と思っていたら、やっぱりいた！　2匹が池の外（温室内）でもつれ合って飛んできた。写真はその内の1匹。

結局、計5匹のアオモンイトトンボが見られた。気温が上がればまだまだ出てくるだろう。今年も温室のイトトンボを楽しませてもらえそうだ。