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2018.03.11
春めく広町の谷戸

三寒四温が続いているが、今日は朝から春の陽ざし、2月27日以来の広町に向かった。谷戸はまだ枯れ湿地なのだが、前回に比べると明るさが違う。あちこちに淡い黄緑色のキブシの花芽が垂れ下がり、早春らしい色合いになっていた。
ヒメウズやタチツボスミレ、この谷戸に多いフラサバソウなど見て歩く。フラサバソウは新しく入れた土に紛れて持ち込まれるのだろうか? 何箇所かに密生している。オオイヌノフグリと隣接してるポイントで一緒に撮ってみた。

木道の上にはきれいなルリタテハが気持ちよさそうに日向ぼっこしている。よほど近くに行かないと逃げることもなく、人が通り過ぎるとすぐにまた“指定席”に戻ってきていた。
前回恋の芽生えを思わせたモズの雌雄がどうなっているか楽しみにして来たが、相変らず♂が♀が追いかけている状態で、あまり仲好くなっていないような・・。この先どうなるかは次回のお楽しみ!(^^)


広町緑地/2018.3.11
▲愛らしいヒメウズ/別個体戻る
▲数箇所でフラサバソウが密生/別群戻る
▲フラサバソウとオオイヌノフグリは概ね棲み分けているが、境界域で両者の大きさを比べてみる/親子ほど大きさが違う“スミレねえさん”と比べてみる戻る
▲種を生成中のヤマネコノメソウ/種が熟すと蓋が開く戻る
▲薄暗いところで早くもアケビの花芽が展開!/個体2戻る
▲美しいモミジイチゴの芽吹き/「もうすぐ咲くよ」戻る
▲枯れ湿地に咲き始めたキブシが点在。早春の谷戸らしい色合いだ。

▲同上。

▲キブシの小木(雌木)が“春の歓び”を表現?/花2花3花4戻る
▲大好きな木道で日向ぼっこするルリタテハ/近づいても逃げず戻る
▲同上/よい環境で越冬できたのか翅の傷みはない。

▲ムクドリが飛ぶ枯れ湿地。

▲モズを見つけた! まずは♂/落着かない様子戻る


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