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2018.03.03
フィールドの早起きさん

暖かな春の陽ざしに誘われ、“春の使者”に会いに中央公園へ。園内に入ると早速現れたのがテングチョウ。春の歓びを体現するかのようにせわしなく飛び回っていた。この日別の所でもう1匹テングチョウを目撃。他の蝶にはお目にかかれなかった。
芽吹きの早い木々を見て歩く。マユミ、モミジイチゴ、そしてガマズミの芽吹きが進み、ゴンズイの頭が“爆発”しかけていた。早春の花・キブシの花芽も展開し、咲き始めている株もあった。
野の花では寒い内から咲き始めるオオイヌノフグリ・ホトケノザ・ヒメオドリコソウなど加えて、“春の使者”にふさわしいヒメウズ・タチツボスミレなどの開花も確認できた。


鎌倉中央公園/2018.3.3
▲いち早く春に反応するテングチョウ、やっぱり出てきた! 2箇所で遭遇。/個体2戻る
▲早起きの木々:マユミ/ニワトコモミジイチゴガミズミ戻る
▲キブシの中でも気の早い株は花芽が展開し始めている/一番花が咲いてる!戻る
▲ゴンズイの頭が爆発〜!/こっちでも〜!戻る
▲数箇所でヒメウズの花に出会った/個体2個体3戻る
▲タチツボスミレがそこここに。

▲斜面にキランソウが這う。

▲↑の近くにこんな色のキランソウ? 「キランソウの色変り?」とも思ったが、花の中の斑紋が違うのが?/左:普通のキランソウ、右:疑惑のキランソウ戻る
▲ヤマネコノメソウのファミリイ/種ができているファミリイはまだなかった。

▲出会えば“とぼけ顔”をのぞきたくなるホトケノザファミリイ/別ファミリイ大家族♪戻る
▲ヒラタアブが枯れ葉の上をホバリング。ビロードツリアブを探したが、さすがにまだいなかった。

▲今日の冬芽と葉痕たち:ハンノキ。冬芽が撮りやすい幼木があった!/同じくハンノキ親木が枯れてしまったが次世代が育っているチャンチン同じくチャンチンオニグルミ幼木戻る
▲3時近くなってようやく鳥に出会う。湿地にアオジの集団がいたがすぐに逃げてしまった。

▲寝起き頭のカシラダカが数羽。枯れ湿地に完全に同化してる!/別アングル別アングル戻る

虫はまだほとんど動き出してなかったが、クヌギカメムシの卵が孵化していた。
これからしばらくは三寒四温の季節が続きそうだが、暖かい日にまた来てみよう!

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