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2017.12.19
もうすぐ年越し@広町緑地

12月になると飛ぶように日が過ぎていく。今年中にあと何回散策に行けるか分からないが、行ける日には行っておこう!と思うのもこの時期。もう被写体も少ないのだが、皮肉なことに12月に入ってから散策日和が多い。「明日は寒くなります」という予報でもフィールドに出かけると意外に暖かいという日も多かった。

午後から広町へ。11月末以来だが、まずはムラサキツバメの越冬集団がどうなっているか見に行く。11月末にアオキの葉に約10匹、コナラの葉に数匹を確認したが、その後、他の常緑樹に引越ししたと聞いていた。
が、引越先の木をしげしげと眺めるも見つからず・・。「枯れ葉」と思ってもダメ元で撮ってみたりしたが、いずれも「ただの枯れ葉」だった。(昨年は「枯れ葉」と思って撮ったものが、ムラサキツバメの集団だったので。^^;) また引越したのか? それとももう解散してしまったのか?

今日の収穫は柵の上にいたヘリグロチビコブカミキリ。5mmあるかなしかの可愛らしいカミキリだが、秋に成虫になってこの時期まだ活動している。以前中央公園で3月に見たことがあるが、広町では初見だった。どこかで冬を越し春にまた活動を始めるのだろう。
湿地はすっかり枯れ野になり、ガマやオギの種が飛び交っていた。冬鳥たちは湿地には見当らず、御所谷入口付近の木の上にトンビが10羽ぐらい集結していた。


広町緑地/2017.12.19
▲体長4〜5mmのヘリグロチビコブカミキリ、小さくても触角でカミキリムシと分かる。

▲同上。柵の上を動き回る/別アングル戻る
▲他にはテントウムシやクモの仲間戻る
▲枯れ野にはオギやらガマの種が舞っている。

▲弾けたガマの穂/ガマの種戻る
▲これは11月29日のムラサキツバメ越冬集団だが、この子たちはどこに行ってしまったのか・・?

▲コナラは落葉が遅い。

▲メタセコイアも散って園路に冬の陽射し。

▲雄花芽が目立つメタセコイア。


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