Back デジカメ散歩道 2017 Next
2017.05.07
広町の谷戸を歩く

連休最後の日、広町に行くか観察の森に行くか迷ったが、時間の関係で近い方の広町にした。
広町には2週間前に来ている。ちょうどカワトンボが出始め、羽化したてのジャコウアゲハが飛び回っていた。今日見るとカワトンボは腹部が粉吹きになってるもの(=成熟体)が多く、ジャコウアゲハはぼろぼろになっていた。季節はどんどん進んでいる。
谷戸には遅れていたミズキが咲き、あちこちでフジが木をよじ登り薄紫の花を咲かせていた。今年は広町名物であるキリの大木も花が遅れているとか。今日ぐらいがよかったのかも知れないが、湿地回りを優先したため桐の谷には行かなかった。谷戸入口のキリは見頃になっていた。


広町緑地/2017.5.7
▲西鎌倉から広町への道。どこを歩いてもフジが見える。

▲道路脇の壁面に生えるセンニンソウ、今年もいた! オオアカマルノミハムシ!

▲マルバウツギも壁面が好き。今年は遅かったが今花盛り。

▲谷戸入口のキリ。キリの成長は早い。

▲手摺りの杭に存在感あるカメムシが! トビイロオオヒラタカメムシかな?/別アングル戻る
▲クヌギやコナラの葉にヒメクロオトシブミ。揺籃から出てきた新成虫か? ゴマダラオトシブミは見つからず/個体2個体3戻る
▲エノキに揺籃。数は少ないが、ヒメゴマダラオトシブミがいるようだ。

▲ツボスミレにムラサキシラホシカメムシ。

▲ツボスミレ、以前はほとんど川沿いに生えているだけだったが、今は湿地中に広がっている/撮りづらい花だが、アップで!戻る
▲わりとよく止まってくれるコミスジ。

▲頻繁に人が通るのに、それでも木道が好き?/カワトンボ♂シオヤトンボ♂シオヤトンボ♀戻る
▲カワトンボ♂ 腹部が白い粉を吹いているのは成熟体のしるし/成熟体♂2成熟体♂3これは未成熟(腹部がまだ青色)4月23日のも腹部がメタリックな青色戻る
▲セリバヒエンソウで吸蜜するジャコウアゲハ♂/長い尾は切れやすい/♂はほとんどがぼろぼろだった/戻る
▲こちらはきれいなジャコウアゲハ♀、マルバウツギで吸蜜/別アングル戻る
▲オオバウマノスズクサがまだ咲いている。ジャコウアゲハが来て産卵したのかな?

▲今季初めて撮ったキアゲハだが、すでに傷んでいる。

▲ジンガサハムシがいつもの所にいた。なかなか思うようには撮れず・・。

▲谷戸のミズキ。

▲緑の中に点在するフジ。

▲カマツカはもう終りが近い。

▲コゴメウツギはまだこれからだ。

▲フジやミズキの花が終ると深い緑一色になっていくであろう初夏の谷戸。


Back | デジカメ散歩道 2017 | HOME | Next