2月に入っても廊下はひっそりしている。15日までに新たに増えたフユシャクはシロフフユエダシャクとクロテンフユシャクの2種だった。これで今季のフユシャクは8種になった。昨年が11種だから、何だかんだ言いながらもそこそこ来てるというべきか？　あと来るかも知れないのはウスバフユシャクとヒロバフユエダシャクぐらいだろうか？

10日を過ぎてぼつぼつ春の蛾が出てきた。これからは各種キリガ、シロテンエダシャク、アトジロエダシャク、カバナミシャクの仲間などが常連さんになるのだろう。昨年は「春の使者」であるオカモトトゲエダシャクが現れたのが2月21日だった。
暖かい日が続いた翌朝は「何かいるかも知れない」という期待が湧く。

2017.2.1〜2.15に来た蛾

▲シロフフユエダシャク（シャクガ科）／2017.2.4〜2.7／今季のフユシャク7号。 ▲シロテンエダシャク（シャクガ科）／2017.2.12／春の蛾が登場。一日限りでどこかに行ってしまった。 ▲カバナミシャクの一種（シャクガ科）／2017.2.12／春先に多いカバナミシャク、昨年は多い日は20匹ぐらいいたこともある。 ▲カバナミシャクの一種（シャクガ科）／2017.2.12／↑とは別種。 ▲クロテンフユシャク（シャクガ科）／2017.2.14／今季のフユシャク8号。 ▲ホソバキリガ（ヤガ科）／2017.2.14／早春に現れるキリガの代表。