この冬は本当に蛾が少ない。この半月の間に確認した蛾は何と3種（そのうちフユシャクは2種）だった。こう少ないと毎日階段・通路を回る気にもなれない。たまにいるフユシャクも外に面した通路の天井にいることが多いので、2日に1回ぐらい通路をチェックしたがノーシャッターの日もあった。
散策仲間の話では、横浜などの公園でもフユシャクは例年より少ないとのことだ。

今回新登場はクロバネフユシャク、これで今季のフユシャクは6種になった。昨年の1月末を見ると9種のフユシャクが来ている。

2017.1.16〜1.31に来た蛾

▲クロバネフユシャク（シャクガ科）／2017.1.19／今季のフユシャク5号 ▲シロオビフユシャク（シャクガ科）／2017.1.24 ▲シロオビフユシャク（シャクガ科）／2017.1.28 クロバネフユシャクとシロオビフユシャクの見分けが難しい。昨年は分かったつもりだったが、今年になって「？」と思うものが増えてきた。 両者の見分けについてはこのサイトが参考になる。 ▲色褪せているが、これは分かりやすいシロオビフユシャク／2017.1.25 ▲ダイズサヤムシガ（ハマキガ科）／2017.1.28／フユシャク以外で見た唯一の蛾