新治市民の森で10月の観察会。スッキリしない天気が続いていたが、今日は朝からこの秋いちばんの散策日和になった。
この時期のターゲットは赤トンボだが、アキアカネをはじめ、コノシメトンボ、マユタテアカネが多かった。季節のトンボであるオオアオイトトンボもあちこちで見られた。

天候のせいか、今年は虫たちの“店じまい”が早いような気がする。おまけに草刈りが徹底され、路頭に迷う虫たちの姿も。草刈り機の性能アップは、虫たちにとって深刻な問題になりそうだ。

新治市民の森（横浜市緑区）／2016.10.15

▲オオアオイトトンボのカップル。連結したものの交尾に至らず、お疲れ顔？／別個体／別個体／戻る ▲遊水池に多かったのはコノシメトンボ／産卵飛行するカップル／同左／独りものは手摺りや植木に／戻る ▲ネキトンボが一匹。 ▲棒の先にアキアカネ／アキアカネ別個体／戻る ▲アキアカネに混じってナツアカネも。 ▲マユタテアカネ♂／マユタテアカネ♀／戻る ▲新鮮なクロコノマチョウ、このまま成虫越冬する。 ▲キタテハが多い。これも成虫越冬／別個体／戻る ▲クリの木にテングチョウ。これも成虫越冬。 ▲ウラギンシジミ、同じく成虫越冬。 ▲キバナコスモスにツマグロヒョウモン♀ ▲コセンダングサにイチモンジセセリ ▲柿を賞味するメジロ「今年は柿の実が少ないよね〜」 ▲草刈りに戸惑う（？）ウズラカメムシ／ムラサキシラホシカメムシ／オオヨコバイ／戻る ▲ハラビロカマキリ褐色型／人を恐れず？／戻る ▲ホソハリカメムシ「影が長くなってきたね〜」 ▲田んぼの秋。みなさん、お疲れさまでした！