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2015.04.28
今日のトンボ@フラワーセンター

今日もフラワーセンターでトンボ・ウォッチング。3日前と同様、スイレン池では何組ものクロイトトンボが産卵飛行を繰り返していた。
スイレン池と植え込みを隔てて細長いハス池(というより沼?)がある。まだ小さいハスの葉や水辺の雑草が疎らに生えているだけだが、そこにアオモンイトトンボがいた! アオモンイトトンボやアジアイトトンボはクロイトトンボと違って垂直に生えた草を好むから、こちらの方が住みやすいのだろう。
今までハス沼でイトトンボに気づいたことはなかった。今後ハスの背丈が伸びてくる夏にはどうなるだろうか・・? アオモンの他に何組かのクロイトトンボも出張してきていた。
再びスイレン池に戻ると、どこからかクロスジギンヤンマ♀が飛んできて、スイレンの葉裏に産卵を始めた。クロイトトンボがいない場所で悠々と時間をかけて産卵していた。以前にもこの池でクロスジギンヤンマの産卵を見たことがある。夏になるとギンヤンマはいくらでもいるが、クロスジギンヤンマは産卵してる♀しか見たことがない。普段はどこにいるのだろう?

大船フラワーセンター/2015.4.28
▲ハス沼にアオモンイトトンボ、今季初見

▲水辺から外れて、こんな乾いた地面に止まるアオモンイトトンボ

▲同上。枯れ茎の上に止まる

▲ハス沼に出張してきたクロイトトンボのカップル

▲同上。産卵の基本姿勢は水平!

▲どこからか飛んできたクロスジギンヤンマ、場所を選びながら悠々と産卵

▲同上

▲同上

▲同上


ところで、下記トンボは3月24日にホソミイトトンボが止まっていたのと同じ柱にいたものだ。一見して「ホソミイトトンボがまだいたんだ!」と思ったが、写真に撮ってみるとちょっと違う。帰宅後、胸の模様をパソコンで確認するとホソミイトトンボでないことが明らかに・・。
トンボに詳しい友人にクロイトトンボの未成熟体ではないかと教えてもらったが、こんな柱にクロイトトンボが何時間も止まっているのは珍しいこと。何か訳がありそうな・・。




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