気温の変化が激しいこの時期だが、ひと雨毎に春が近づいてくる。今日は何が見つかるだろうか？―― 忙しくも楽しい季節がやってきた。

“今日のニューフェイス”は春の使者・ヒメウズ。今年もすでに2、3回に出会っていたが、腰を落着けて撮るのは初めてだった。この花を撮るには根性（？）が要る。極小の上、下向きに咲く。しかもオダマキの仲間であることが分かるように花の中を撮りたいとあって、条件のいい所で集中しないと撮れないのだ。でも、撮れると嬉しくなってまた撮りたくなる、そんな花だ。こんな極小の花が好きになったのも、カメラの進歩なくしてはありえなかったと思う。

鎌倉中央公園／2015.3.14

▲鎌倉に来てから、“春を呼ぶ木の花”といえばキブシが思い浮かぶ ▲モミジイチゴの蕾が膨らんできた ▲と思ったら、もう咲いている株も！ ▲ウグイスカグラが本格的に咲き出した ▲ミツマタの花が競って咲く。来客も多いようだ ▲芽吹きの早いミズキ ▲タチツボスミレが咲いている ▲ヤマネコノメソウのファミリーがあちこちに／アップで見ると／戻る ▲春の使者・ヒメウズ／花の中をアップで／戻る ▲同上 ▲同上 ▲同上 ▲今日の昆虫から／チビコブカミキリの仲間／マルトビムシの仲間／アリグモの仲間／カスミカメの一種（幼虫）／体長2mmほどの甲虫／今日一番よく見た虫（カワゲラの仲間）／ヒメハマキガの一種／戻る