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2014.11.03(2)
鎌倉中央公園

午後広町から中央公園へ。谷戸を見渡すスポットに立つと、カツラやケヤキの黄葉が目についた。蔓性のヤマノイモも黄葉が早い。
ケヤキに比べてエノキは黄葉が遅いが、エノキにはそんなに早く黄葉→落葉されては困る虫がいる。ゴマダラチョウやアカボシゴマダラの幼虫だ。先日見つけたエノキを見に行くと、すでに越冬に入れそうな4齢幼虫が2匹と、まだ長角型の2〜3齢幼虫が2匹いた。この秋は中央公園でアカボシの幼虫をたくさん見つけているが、この内何匹が冬を越せるのだろうか? 昨年は広町周辺で10匹ぐらい幼虫を見つけていたが、冬を越して蛹まで行けたのはいなかった。
ヨモギハムシは相変らず多い。仲好く交尾中のものもいれば、♂2匹が♀を奪い合っているものもいた。

鎌倉中央公園/2014.11.3
▲うっすらと色づき始めた中央公園

▲アカボシゴマダラ4齢幼虫/時々頭を持ち上げ顔を見せてくれる戻る
▲長角型の2齢(?)幼虫が2匹/ズームアップ戻る
▲「わーい、すべり台だ〜!」

▲うゎ! お化けカマキリ!/と思ったら、これでした/戻る
▲コバノカモメヅルの実/ガガイモ科の実はみな個性的だ

▲ヨモギハムシの♂2匹が♀越しに睨み合い/格闘始まる♀も逃げるに逃げられずこちらは平和に・・戻る
▲ロープの上で物思いに耽るデーニッツハエトリ♀

▲“謎の外来種?”と言われているウスグモスズがそこここに

▲杭の上に見慣れぬ虫(5-6mm)が!/別個体戻る/レンズを向けると杭の向こう側に隠れようとするが、飛ぶことはなかった → 追記:ウロコチャタテの一種
▲ヌルデの紅葉は早い

▲同上

▲いつの間にかサネカズラの実が赤く熟していた(毒ではないけど美味しいものではないとか・・)

▲再び定点スポットより。次回来た時にはどんな色合いになっているだろうか?


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