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2014.09.14
イトトンボ目

最近“イトトンボ目”で歩いているのか、どこに行ってもイトトンボが目に入って来る。いそうな環境が分かって来たせいか、あるいは今年はイトトンボの“当り年”なのかも知れないとも思う。
中央公園にはイトトンボが少ないと思っていたが、今日は何と6匹ものアジアイトトンボに出会った。中央公園でアジアイトトンボを見かけたのはもう10年近く前、ここ何年かまた発生してるらしいとは聞いていたが、一日に6匹もの個体に出会うとは! 交尾中のものもいたので子孫を残してくれるものと期待していよう。

鎌倉中央公園/2014.9.14
▲最近整備された水辺、シオカラトンボのたまり場になっている

▲シオカラトンボの他にはショウジョウトンボもよく見かける

▲ん? ハナショウブの葉に何かくっついてる?

▲何と何とイトトンボのカップルだった!

▲後ろを振り向けばマツの葉にイトトンボが! イトトンボの中でもとりわけか細いアジアイトトンボのようだ

▲目の前に止まった!/この後、少し離れた所でも水草の上を浮遊するアジアイトトンボを見かけた。まだまだたくさんいそうだ

▲水辺にはオンブバッタがいた。そう言えばオンブバッタは湿地に多いような・・

▲ペアもいた。どう見ても親子にしか見えない?

▲草地に行くと、カゼクサにつかまるツチイナゴの終齢幼虫が目に入って来た。明るい緑はよく目立つ

▲すぐ草むらに逃げこむクルマバッタ

▲こちらは草むらには来ないクルマバッタモドキ。土の上や石の上にいることが多い

▲ゴイシシジミ、数は減ったがまだ健在

▲モミジイチゴに小さな虫が! 望遠で撮ってみたらチョッキリのようだ。この時期までいるのかと驚いたが、ヒメケブカチョッキリだろうか?

▲単独で産卵するオオシオカラトンボ。雄が見守ってることが多いオオシオカラの産卵だが、どこにも姿は見えず/例年だとオオシオカラが圧倒的に多くなる夏の中央公園だが、今年はシオカラの方が多かった

▲帰りがけにもう一度イトトンボのいた湿地に寄る。木道の案内版の上にルリタテハがペタリ! 標本のようだけど?/いえ、生きてます!戻る

▲夕方5時、日が暮れるのが早くなってきた。上池ではまだギンヤンマが連結飛行している

▲ふと水辺のススキを見ると、ここにもアジアイトトンボがいた!/どの範囲に生息しているのか今後が楽しみ


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