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2014.09.03
初秋

9月に入った。8月下旬にやってきた急激な“秋”はやや後退したが、それでも朝晩は涼しく季節は進んでいる。
午後中央公園を一回り。4日前に来た時とあまり変わってなかったが、田んぼにはネットが張られていた。ゴイシシジミは先日同様10匹ぐらい確認、今後どうなっていくか要注目だ。
季節柄バッタが増えてきた。今年はショウリョウバッタが異常に多いが、なかなか正面顔を撮らせてくれず草陰に隠れてしまう。コバネイナゴやホシササキリもカメラを向けると顔を隠そうとするが、ツチイナゴは近づいてもあまり逃げない。バッタによって違うのも面白いところだ。今日は草むらでクルマバッタも見かけた。中央公園でトノサマバッタやクルマバッタを見かけることは珍しい。
そろそろハチ、特にスズメバチが獰猛になる季節なので注意が必要だが、今のところそれほど気になる状態ではない。

鎌倉中央公園/2014.9.3
▲初秋の花・タマアジサイ

▲同上。花の咲くところに虫あり

▲キチョウ

▲ナミアゲハ

▲ガガイモも虫を呼ぶ花だ

▲ハダカホオズキにアリ

▲ヨメナにヨツボシハムシ

▲林縁にヒヨドリバナ/ヒヨドリバナと言えばアサギマダラだが、中央公園にアサギマダラが立寄ったことはあるのか?

▲極小のメダカナガカメムシ。チェックのシャツ着て、なかなか個性的

▲カメムシとしては大きいオオホシカメムシ

▲左:オオホシカメムシ(体長約1.5cm)、右:メダカナガカメムシ(体長2〜3mm)/大きさは全然違うけど、どちらも背中が人の顔に見える?

▲ミンミンゼミ

▲ゴイシシジミは今日も元気

▲草が一本ぶらさがっているように見えるオナガグモ、糸をたどってスルスルと移動

▲ヒシバッタの仲間

▲地面に同化してるクルマバッタモドキ

▲今年は大発生のショウリョウバッタ、すぐ葉の蔭に隠れるが、それでもこっちが気になる?

▲クルマバッタ/中央公園では初見だった

▲ツチイナゴ終齢幼虫/この草むらのぬし、毎年モデルになってくれる

▲バッタの集まる草むらに“赤い目”のアオメアブ。目が赤く見えるのは光線や見る角度によるというが・・/角度を変えて見るもう少し回り込んで見る/やや緑っぽくなったが、赤味の強い個体というのもいるのだろうか?/戻る


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