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2013.11.16
稲村ヶ崎のイソギク

午後フラワーセンターに行こうかと家を出るが、天気に釣られて急遽変更、稲村ヶ崎に行くことにした。何年か前の11月、夕日に光る浜辺を撮ったことを思い出し(後で調べたら2007年11月13日だった)、「あれが見られるかも知れない」と期待しながら・・。
夕日までは時間がある。まずはイソギクを見て歩く。イソギクは房総の犬吠埼から駿河湾の御前崎の間のごく限られた岩壁に生える野生菊だ。近場では稲村ヶ崎と江の島で見られるが、海岸植物は減る一方なので、今後どうなっていくかウォッチしていかなくてはいけない。
イソギクに白い舌状花のついたハナイソギクは、イソギクと園芸種のキクとの自然交配種と言われている。稲村ヶ崎にも前からあるが、数は少ないが今日も咲いていた。
また、近くには黄色の舌状花のついたキクも咲いていた。調べてみるとイソギクに黄色の舌状花のついたものをサトイソギクと言うそうだが、今回見たのは舌状花がちょっと違うような気もする。葉は肉厚でイソギクっぽいが、これもイソギクの交配種なのだろうか?

稲村ヶ崎/2013.11.16
▲午後の稲村ヶ崎、穏やかな天気だが波は結構荒い

▲岩場に咲くイソギク

▲同上

▲同上

▲毎年同じところに咲くハナイソギク

▲同上

▲今回初めて気がついたが、これもイソギクの交配種?

▲同上

▲同上

▲イソギクよりもっと目立っていたのがツワブキ、来客も多い

▲同上

▲崖っぷちに咲くツワブキ

▲午後2時40分の浜辺


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