気ままな野道歩きは少し時間をオーバー、恵林寺は通り抜けるだけにして本日の最終目的地であるＩ農園に着いた。
ここは観光客も気持ちよく受け入れて下さると聞いて楽しみにしていたが、入ってびっくり、軒から庭いっぱいにころ柿の簾が！ 壮観そのもので、どこから写真を撮ろうかと躊躇してしまうほどだった。
園内では着々と作業が進んでおり、作業過程も見せてもらった。これから晩秋にかけてまだまだ柿の数が増えそうだ。

壮観！／甲州市塩山・Ｉ農園／2012.11.9

▲ころ柿作りの手順／機械でへたの回りだけくりぬく。吊るしやすいように小枝はついたまま ▲ここからは一つ一つ手作業で皮を剥くそうだ／ずっしりと重い「甲州百目柿」だが、名前の由来は「百匁（375g)柿」から来ているという ▲きれいに皮を剥かれた柿 ▲縄に差し込み準備OK！　あとは吊るすだけ ▲ころ柿越しに南側を見る ▲真正面に富士山が見えた！ 朝から夕方まで「柿のある風景」を堪能、みんな満足して帰途についた。 Ｉ農園を出て街道に出ると、道の向こう側にこんな↓暖簾をかけたお店が！ さらに塩山駅構内にもころ柿が！　しまいかけていたカメラを出して急いで一枚！　最後までころ柿さんが見送ってくれた。(^^)