2011.10.20
秋の草むら3
散策にはよい季節だが、虫が少なくなってきた。特にトンボが少ない。今日も中央公園を歩いてきたが、見かけたアキアカネは一頭のみ! 他にはシオカラ系と思われるトンボが二、三頭よろよろと飛んでいただけだった。
フィールドではツリフネソウとミゾソバが終りに近づき、ヨメナやノコンギク、背の低いセイタカアワダチソウが目についた。しかし、曇り空のせいもあるのか蝶の姿はほとんどない。イチモンジセセリはいることはいるが、例年に比べれば少ないし、昨年あんなにいたキタテハもこの秋はほとんど見ていない。
バッタを探して小高い丘の草むらに行くと、数頭のウラナミシジミやベニシジミが草につかまってじっとしていた。ここは日当りがよく晩秋まで蝶やトンボがいる場所だ。今年はいつまで蝶が見られるだろうか?
市内山崎&鎌倉中央公園にて/2011.10.20
▲季節感ある草むら
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▲同上
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▲湿地にヨメナが密生
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▲ツチイナゴ、今日はススキの葉に
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▲同上。アップで見ると軟毛がよく分かる
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▲タンザワフキバッタがベンチの上に!
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▲最近来る度に出会うホシササキリ
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▲日当りのよい丘で身動きしないウラナミシジミ
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▲ウラナミシジミ(右)とベニシジミ(左)
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▲ベニシジミ。↑とは別の個体
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▲ヒナタイノコヅチの紅葉。秋の深まりを感じる時
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