朝夷奈切通に向かう道は結構蝶が多い。雨が降ったせいか、たくさんの蝶が吸水に下りてきて道を塞いでいた。特に多かったのがルリシジミ。このところ、どこへ行ってもルリシジミが多発している。前回は見なかったが、切通しに多いテングチョウやウラギンシジミも吸水していた。
切通しの入口に立っていると、足下にふわっと何かが下りてきた。一瞬目を疑ったが、何とゴマダラチョウだ！　そう言えば、前回ゴマダラチョウが遠くを飛び回っているのを目撃したが、まさか目の前に現れるとは予期してなかった。

友人たちの話を聞いても、今年は鎌倉でのゴマダラチョウ目撃情報が多い。市街地で見た人もいる。ゴマダラチョウの当り年なのかも知れない。外来種のアカボシゴマダラに敗けないよう頑張ってほしいものだ。

十二所・朝夷奈切通にて／2011.6.15

▲吸水中のルリシジミ ▲可愛い正面顔を撮りたくなる ▲こちらも正面顔が可愛いウラギンシジミ ▲テングさん、しばらくでした！ ▲同上 ▲足下にふわ〜っと下りてきたゴマダラチョウ ▲黄色の口吻を出して吸水を始めた ▲何とか切通しの雰囲気を写し込もうとしてみたり・・ ▲滝を入れて撮ろうとしてみたが・・ ▲うまく行かず・・、もう少し高い所に止まってくれるとよかったのだが ▲カワトンボのカップル、こちらはよい所に止まってくれた