地震以来遠出する気になれず、また重たい一眼レフをぶら下げて歩くのも億劫に感じる。この際コンデジで一眼では撮れない（撮りにくい）写真を狙ってみるのもよいかも知れない。
久しぶりに友人と中央公園に出かけたが、ここでもやはり春が遅れていると感じた。中央公園の桜でいちばんに咲くヨコハマヒザクラもまだ二、三輪咲いたところ。ヤマザクラやオオシマザクラ、ハナモモなどはまだ少し先のようだ。
一方、野の花は咲き揃ってきた。タチツボスミレ、キランソウ、ヒメウズ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ナズナ、タンポポ、トウダイグサ、ヤマネコノメソウ、カテンソウ、などなど。
蝶はモンキチョウ、モンシロチョウに加え、ベニシジミも飛び始めた。今年は蝶の出はどうなのだろうか？ 冬鳥はすでに去ってしまったのか、今日目についた鳥はウグイス、メジロ、ヒヨドリぐらいだった。

鎌倉中央公園にて／2010.3.27

▲キランソウ ▲キランソウのアップ。雄しべ（4本）の中に雌しべが見える ▲早くもカテンソウが弾け出した／昨年の記事「カテンソウ」参照 ▲同上。一本ずつ雄しべが弾ける ▲同上。3本が弾けたところ ▲タチツボスミレ ▲タンポポとタチツボスミレ ▲ホトケノザ ▲ヤマネコノメソウの種、熟すと蓋が開く ▲こんな所に生えたヤマネコノメソウ ▲トウダイグサとオオイヌノフグリ ▲植栽のカタクリ ▲同上・蕾