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2011.02.23
モンキチョウ

暖かな春の日差しに誘われ中央公園へ。歩いていると汗ばむほどの陽気、「こんな日は越冬中の蝶が日向ぼっこに出てくるに違いない」と、日当りのよい斜面に向かう。斜面を上るとすぐにちょろちょろと飛ぶ一頭の蝶が目に入ってきた。モンキチョウだった。
枯れ草の上に咲くタンポポの花を一人占め。でも、他に仲間はいず、何だか寂しそうにも見えた。結局、今日見た蝶はこの一頭だけだった。

ところで、モンキチョウは成虫越冬ではなく幼虫(もしくは蛹)で越冬すると言われている。以前は成虫越冬と思われてきたが、最近になって幼虫越冬が正しいとされたという。ということは、この蝶も羽化したてなのだろう。
しかし、ネットを見ると1月にモンキチョウの成虫を見たという記事もあり、本当にモンキチョウは成虫で越冬できないのか? また、温暖化の影響は?など、疑ってみたいことはいくつかある。

早春の鎌倉中央公園/2011.2.23
▲春一番の野の花は、オオイヌノフグリ

▲枯れ草の上にモンキチョウが!

▲タンポポがたくさん咲いててよかったね

▲もう春だと思ったのに、だあれもいないんだよ。ボクっておっちょこちょいなのかな?

▲早春の野の花・ホトケノザ「オオイヌノフグリさんに負けずにどんどん咲きますよ〜!」


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