日曜日の昼下がり、広町の谷戸を歩く。前回来た時より気温は低かったが、それでも谷戸の中は穏やかだ。鳥を探しながら湿地を一周りした。
なかなか近づかせてくれない鳥が多い中、モズだけはあっちこっちに止まってモデルになってくれた。今、モズがいちばん撮りやすい鳥かも知れない。その他、ツグミも人のいる所によく出没するが、今日はそれに加えてシロハラ・アカハラも湿地入口で目撃した。
前回アオジ・シジュウカラの一団がいた場所に、今日はシロハラやホオジロが混じっていた。集団でも同じ種ばかりとは限らない。根気よく探さなくては。

今日の一番の発見はシメを見つけたこと。かなり遠方で肉眼では何の鳥だか分からず、「モズかも知れない」と思ったが、取り敢えず撮っておいた。帰宅後パソコンに取り込んでみたらシメだった！
それにしても、あの距離でも何の鳥か分かる程度には撮れる我が愛用の70-200mmレンズに感謝！

広町緑地にて／2011.1.23

▲今日はシロハラが多かった ▲同上 ▲シロハラと共に動いていたアカハラ ▲人慣れしてるツグミ ▲カワラヒワ ▲カワラヒワの一団。主体性なく（？）一斉に場所を移動する ▲いつも単独行動のモズ ▲キジバト ▲湿地の常連さん・アオジ ▲シジュウカラ ▲相当遠くから撮った証拠写真だが、ホオジロ発見 ▲そして、広町では初見のシメ。まだまだ未知の鳥がいそうだ