月1回の自然観察会、先月も寺家ふるさと村で開かれたが、あれからもう1ヶ月が過ぎた。この間天気は必ずしもよくなく、ここに来て急に寒くなった。よい季節は本当に短かいのだ。
今日は冬近しを思わせる気温となったが空は秋晴れ、13名の自然好きさんが集まり、移り行く秋の谷戸を楽しんだ。気温が下がったせいか蝶の姿は少なかったが、この谷戸は赤とんぼの種類が本当に多い。種類の見分け方を復習（？）したり、季節感あるとんぼの風景を切り取ったり、帽子の上に乗ってくる人懐こい赤とんぼと戯れたり・・、秋の一日はあっという間に過ぎていった。

横浜市青葉区寺家ふるさと村／2010.10.27

▲翅の先が黒いこの赤とんぼは？ ▲同上。胸の模様からコノシメトンボ♂と判明 ▲キバナコスモスにアキアカネ。やはり一番多いのはアキアカネだ ▲枯れたヒマワリにも ▲アキアカネ（右）とネキトンボ（左）のお見合 ▲同上。いつの間にか並んでいた ▲人懐こい赤とんぼたち。帽子の上がお気に入り ▲道行く人の肩にも ▲尾端の上がったマユタテアカネ♂ ▲仲好しアキアカネ ▲いちばんのチビさん・ヒメアカネ♂ ▲ヒメアカネ♀（マユタテアカネ♀とも似ているが・・） ▲赤とんぼじゃない本日唯一のトンボ・オオアオイトトンボ ▲こんな谷戸に棲むトンボたちでした