Back デジカメ散歩道 2010 Next
2010.10.16
タデ科の秋

よく晴れた土曜日、広町の谷戸を歩く。まずは湿地を一周りすることにした。9月に来た時は背丈の高い草に被われていた谷戸だが、その後広範囲に草刈りされたようだ。見通しがよくなった湿地は一面ミゾソバに被われていた。
ミゾソバ以外にも秋の湿地はタデ科の花が多い。シロバナサクラタデはもうほとんど残っていなかったが、イヌタデ、ハナタデ、ポントクタデ、シャクチリソバ、それにこの辺りでは少ないアキノウナギツカミも咲いていた。

今、タデ科の花が盛り/広町緑地/2010.10.16
▲ミゾソバが大群生

▲先端のピンクが濃いのは花後のもの、中で種を生成中

▲花芯に黄色の蜜が見える

▲ミゾソバの蜜を求めて蝶たちが舞う

▲ボントクタデの小さな花を撮ってみた

▲草刈りを免れたシロバナサクラタデ

▲野生化したシャクチリソバ

▲どこにでもあるイヌタデだが、開いてる花は少ない

▲思いがけない所でアキノウナギツカミを見つけた

▲同上。もうほとんど花は終っていて、やっと見つけた開いた花

▲同上。花後にこんな種ができる。ミゾソバやママコノシリヌグイの種もよく似てる


Back | デジカメ散歩道 2010 | HOME | Next