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2010.04.30
白馬の里を歩く

大型連休が始まったが、中では最も空いてそうな二日間を狙って友人二人と白馬五竜の里へ。2006年のちょうど同じ時期にも同じ里を歩いている。(白馬村の春
天気が目まぐるしく変わる今年の春だが、この日は絶好の散策日和、白馬五竜でバスを降りると、懐かしい雪山とキクザキイチゲが迎えてくれた。
ただ、2006年もそうだったが、今年は一段と春が遅い。カタクリはぼつぼつ咲いていたものの、桜はまだ蕾、早い年ならこの時期に発生するというヒメギフチョウもまだ姿は見られなかった。蝶はまだでも鳥は多い。南神城から貞麟寺への道すがら、ツバメ、アオサギ、ホオジロ、キビタキ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ(ヒガラ?)などなど、たくさんの鳥を見かけた。

白馬五竜〜貞麟寺へ/2010.4.30
▲バスを降りるとまずはゴマギの芽吹きが迎えてくれた。4年前にも見た木だが、ずい分大きくなっていた。こんな木に注目してるのも私達ぐらいか?(^^;)

▲遅い春だが、キクザキイチゲだけはよく咲いていた

▲同上。咲き始めは紫が濃い

▲同上。最初から純白の花もある

▲林下にショウジョウバカマが咲いていた

▲同上。まだ蕾の状態

▲ヤマエンゴサクが点在。蕾をつけたカタクリもそこここに見かけた。川と雑木林の間、決してきれいとは言えない空間だが、意外や意外、可愛い花があちこちに咲いている。私達には秘密の(?)花スポットだ。次回来てみたら開発されていた・・なんてことがないといいが

▲雪山を眺めながら貞麟寺へ

▲道端にはアオイスミレが咲いていた。春一番に咲くスミレだ

▲芽吹きの早いツノハシバミ、雄花に加えて雌花が!

▲ホオジロ。たくさんの鳥を見かけたが、ほとんど撮れなかった・・

▲田んぼの脇にはネコノメソウや

▲フクジュソウが。そう言えば4年前にも撮ったような

▲民家に咲くサンシュユが雪山に映える

▲貞麟寺に着いた。桜はまだ蕾

▲カタクリは咲いていた

▲少し暗い杉林の中にエンレイソウの群落があった

▲前回は終りかけていたコブシだが、今年はこれからのようだ

▲花は少なかったが、鳥の囀りを聞きながら来た道をのんびりと歩いて帰った。白馬五竜からバスで長野に戻り、この日は長野泊


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