写真の会で青梅の吉野梅郷に出かけた。ぐずついていたお天気もこの日を待っていたかのように回復し、よい散策日和となった。
一昨日は鎌倉でも雪が降ったものの、すぐに解けてしまったため雪のことはすっかり忘れていたが、立川を過ぎる頃から沿線の家々の屋根に雪が目立ち始めた。図らずも「雪と梅」が期待できそう！

日向和田で降りて梅の公園に向かうが、その間にも民家や商店の間に梅林があり、ここは本当に梅の里だと実感した。
いくつかのポイントに寄り道しながら梅の公園へ。ここには120種、1500本の梅が植えられているという。雪の山斜面に紅白の梅、ピンクの梅が入り乱れて美しい梅郷を作り上げていた。白梅は雪と同化してしまうためか紅梅が目立っていたが、恐らく普段とは一味違った風景だったと思う。

雪と梅／2010.3.11

▲日向和田駅近く、多摩川を渡る神代橋より。川原にはまだ雪が残っていた ▲梅の公園に向かうが、途中の梅林にも寄り道 ▲同上 ▲梅の公園に着く。予想以上の残雪にゲレンデに来たような気分にも？ ▲白・紅・ピンクの梅が混じり合い、絵のような光景に ▲梅の公園をひと巡り ▲同上 ▲同上。艶やかな紅梅 ▲同上。優しい色合い ▲同上。梅越しに町を望む ▲天沢院裏山の絶景ポイントより ▲同上 ▲帰りがけ、神代橋より。この雪が解けたら春が来る？