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2009.05.12
弱肉強食の世界

春先からウメやサクラの木で花の蜜を吸うメジロを見てきたが、最近小さな虫をくわえているメジロをよく見る。メジロも虫を食べるのか・・と思ったら、どうやらこれは子どものためらしい。子育て期には可愛い雛のためにたくさんの虫が必要ということか。
強いものが弱いものを食べ、弱いものは数(繁殖力)で生きる道を確保する。望遠レンズのお蔭で、虫が虫を食べている様子も普通に見られるようになり、昆虫や野鳥の弱肉強食の世界を改めて目の当りにするこの頃だ。

荒井沢の田んぼ脇にカエルを呑み込んだまま死んでいるマムシがいた。(ーー;)
カエルはヘビが天敵のはず。弱者の最後の抵抗なのかと思ったが、田んぼのおじさん曰く「食べ過ぎたんでしょ?」
強者の奢りというところか・・・・・?

生きる!/荒井沢市民の森、他/2009.5.10
▲我が子のためにせっせと虫を集めるメジロ君

▲同上。蜜を吸っている時と目つきが違う?

▲同上

▲虫を食べるヤマサナエ

▲いつも必ずハンミョウがいる“斑猫通り”

▲アップで見ると牙を剥き出し恐い顔をしている。人間が噛まれても痛くもないそうだが、小さい虫には凶器だろう


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